書評『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』藤原和博 著
私は、情報と情報をつなげる力のことを「情報編集力」と呼んでいます。この力がないと、豊かな教養を身につけることができません。
情報をたんに集めてそのまま発信するだけの人間は「教養がな
書評『実践版 孫子の兵法 勝者を支える最高峰の戦略書』鈴木博毅 著
孫子の時間術は、自分の外にある「機会」を活かすための術なのです。この時間に対する捉え方は、劇的な違いがあります。
○最大限活かさないと「時間」がもったいない
○最大限活
書評『悩まずにはいられない人』加藤諦三 著
人は「安心」と「幸福」で、「安心」を選ぶ。それなのに「私は幸福を求めている」と思っている。幸福論の錯覚である。自分を正しく理解していない。
人は意識では幸せを求めているが、無意識で
書評『メンタルが強い人がやめた13の習慣』エイミー・モーリン 著
進歩の邪魔をする過ちを犯さないためには、常に警戒心と努力が必要なのだ。自制心を高めたいときにすべきことを、いくつか紹介しよう。
いやな気分に耐える訓練をする
寂しくて
書評『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか ー論理思考のシンプルな本質』津田久資 著
発想に「バカの壁」が入らないようにするのが、思考の質を高める最大の近道だった。そして、そのためには、自分が考えている範囲を意識しなければならないという話をした。では、その範囲を取り囲んでいる境
書評『超一流の二流をめざせ!』長倉顕太 著
私たちは、悲しいかな言葉に支配されている。ならば、そろそろ言葉との向き合い方を見つめていかなければ、この世界を変えることはできない。だから、私は「言葉を支配する側に回れ」と言いたい。
書評『17歳のための世界と日本の見方』 松岡正剛 著
死は他人事じゃありません。誰だっていつかは地上からいなくなる。そのことだけをずうっと考えていくと、不安にもなるだろうし、「死」が恐怖にもなるでしょう。
でも、死が他人事じゃないから
書評『勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」』梅原大吾 著
人間は易きに流れる傾向がある。だから、継続できるサイクルを作ることは、あるいは意識の変化と同等か、それ以上に大事なことではないかと思っている。
毎日の努力を放棄していても、目標があ
書評『未来に先回りする思考法』佐藤航陽 著
今の自分の能力に基づいて意思決定してはいけない
「案ずるより産むが易し」という言葉もありますが、できないと思ってやってみたら意外に簡単にできたという経験は、誰にでもあるでしょう。自
書評『エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする』グレッグ・マキューン 著
私たちは、予測不可能な世界に住んでいる。
確実に言えるのは、世の中に確実なことなどないということだけだ。だから、何が起こってもあわてないように、あらかじめ備えておいたほうがいい。つ